ダイエットサプリの安全性と危険な商品を選ばない方法

ダイエットサプリは安全性も重視しましょう

ダイエットサプリは、食生活や運動の改善とともに正しく使用すれば、ダイエットの心強い味方となってくれます。

一方で、正しい選び方や使い方を知っておかないと、サプリの使用が逆効果になってしまうこともあり得ます。

この記事では、ダイエットサプリの安全性と避けるべき商品の特徴を解説していきます。

近年は、芸能人の画像を無許可で使用した広告が問題となっています。

こうした例はもちろん違法ですし、これ以外にも景品表示法や薬事法に抵触するような広告も見られます。

そもそもサプリは食品に分類されるため、医薬品とは明確に区別すべきです。

そのため、国の認可を受けた商品以外は、効果があることを明記できません。

「10kg減量できます」「必ず痩せる」といった表記は完全にアウトです。こうした商品は選ばないようにしましょう。

過去には、ダイエットサプリで呼吸困難や肝機能障害が報告されています。

歴史が浅い成分や日本での使用例が少ない成分は避けた方が無難でしょう。

中国やタイのダイエットサプリは、日本では使用できない成分が配合されているとして人気になることがあります。

ネット上でもその効果を流布するような記事も散見されますが、ある程度注目されているサプリであれば専門家などが注意喚起を行なっています。

ただし、海外のダイエットサプリも悪いものばかりではありません。

例えば、アメリカではサプリの品質管理に関する基準が厳しく、医薬品レベルの基準を通過した商品がほぼ全てです。

一方でアメリカの成分量は日本の基準よりも多いこともあり、安全であるとは一概には言えません。

不安な場合、買う前に信頼できる専門家など第三者の意見を調べるようにしてください。

ダイエットサプリを選ぶ際には、口コミサイトを参考にする方も多いと思います。

しかし、評価が高いサプリでも安全性が高いとは限りません。

ユーザーは副作用があったとしても、痩せることに役立った商品には高評価をつけることも多いからです。

今現在ダイエットしている方は、その辛さや我慢から判断力が低下している可能性があります。そのことを自覚するようにしてください。

痩せるために健康を害してしまっては本末転倒です。健康とダイエットを両立できる商品を探すようにしてほしいです。

購入したいダイエットサプリを見つけた場合には、一度立ち止まってみることも大切かもしれません。

家族や友人にも意見を求めれば、落ち着いた客観的な視点で判断できます。

使い始めた後も慎重に経過を観察してみましょう。

高い商品を使っていたとしても、何か異常が出たら使うのをやめる勇気も必要です。