ダイエット成分分析難消化性デキストリン
難消化性デキストリンはトクホにも使用される成分!
難消化性デキストリンは、簡単に言えば消化しにくい食物繊維です。
消化されにくい炭水化物、レジスタントスターチと形容されることもあります。とうもろこしから作られることが多いです。
サプリメントをはじめて、特定保健用食品の飲み物にもよく使用される成分です。
名前の通り、消化酵素では消化されにくい特徴があり、一緒に食べたものの消化もゆっくりにしてくれます。だから食事の前後に飲むことをおすすめされることが多いです。
腸内環境を整える働きもあります。
食物繊維は、消化吸収が遅いので大腸まで届きます。大腸まで届くと、腸内細菌のえさになります。その結果、腸内環境が整って満腹感を調整するホルモンが分泌されやすくなるのです。
もちろん食物繊維ですので、便秘解消にも役立ちます。
ミネラルの吸収を促すという点も逃せません。鉄分もミネラルですので、貧血の傾向がある方にもおすすめできます。
研究から考える難消化性デキストリンがおすすめの人
でんぷんを多く含む食事をとった人に対する実験では、難消化性デキストリンを摂取することによって、血糖値を抑える効果が確認されています。
なお、血糖値がより高く上がりやすい人に対して、より効果があったとのことです。ただしインスリンの分泌には変化が見られませんでした。
難消化性デキストリンが働くメカニズムや研究を踏まえると、炭水化物をたくさん摂る人や血糖値が高い人、それらの影響によって太っている人におすすめできる成分であると分かります。
難消化性デキストリンは副作用が見られにくいことも魅力
一般的な使用量では副作用のリスクはほぼありません。
アメリカの食品医薬品局においても安全な成分であるという見解が発表されています。
ただし、100gなど大量に摂取すると下痢になることがあります。一般的には多くても数gの摂取することが一般的ですので、ほとんど気にしないでよいでしょう。
難消化性デキストリンはどのように摂取するのがお得なのか
トクホの飲料にも使用されている難消化性デキストリンですが、ペットボトル飲料だとコスパが悪いです。
また粉状のサプリメントとして個包装された商品も販売されています。こちらは飲料は料理に混ぜることを前提とした成分です。
ただし一番コスパがいいのは、難消化性デキストリンの粉末を買ってしまうことです。
通販サイトでは1kgや2kgなど大量に売っていて、ペットボトル飲料や粉状の個包装サプリメントを利用するよりも5分の1から10分の1程度の金額で利用することが可能です。