飲むタイミングなどダイエットサプリの正しい使い方

ダイエットサプリの正しい使い方

そもそもサプリメント(supplement)とは、補足、補完を意味します。

つまり、普段の食事に置き換わるべきものではなく、食事を補うものという意味です。

これはダイエットサプリでも変わりません。

ダイエットにおける食事制限、運動において、効果を高めたいのはどれか考えてからダイエットサプリを選ぶようにしましょう。

ダイエットサプリの飲み方と飲むタイミング

大前提として商品の説明欄に記載されている1日あたりの目安量は必ず守りましょう。

どのようなサプリも同じですが、大量に摂取したからといって、その分の効果が出るわけではありません。

持病がある方や妊娠中の方は、摂取する成分に気を配りましょう。商品の注意事項に摂取を控えるべき対象者が書いてある場合もありますが、読み逃してしまう可能性も考えられます。

かかりつけ医に、この成分および商品を使用してもよいか相談しましょう。

また、サプリは水と飲むことが基本です。

冷たすぎると、お腹が冷えて消化に悪影響があるので、常温からぬるま湯くらいがベストです。

お茶やコーヒーと飲むと、有効成分の吸収を阻害する恐れがあります。一緒に飲まないのはもちろんのこと、サプリを飲む前後にはできるだけ摂取しないようにしましょう。

飲むべきタイミングに関しては、成分やサプリの特徴によって異なるので一概に言うことができません。

例えば食事の糖や脂肪の吸収を抑える難消化性デキストリンなどの成分であれば、食事の前か最中に飲むとよいでしょう。

一方で運動における脂肪燃焼効果を高めるα-リポ酸やL-カルニチンなどの成分であれば、運動前に飲むのが最適です。

乳酸菌などの便秘改善が目的の成分であれば、食前に摂取するようにしてください。

こちらに関しても、商品のパッケージにおすすめのタイミングが書いてあるはずですので、探してみてください。

見つからない場合は、当サイトを参考にしていただくか、「成分名 飲むタイミング」などで検索してみましょう。

ダイエットサプリを飲むべき期間

サプリは医薬品とは違います。そのため、変化に即効性を望むことはできません。

例えば、チアシードやキヌアといったスーパーフードを今日食べたからといって、明日から体調が良くなるということは考えにくいですよね。

サプリも同じで、適度な量を中長期的に摂取して初めて変化が現れるものです。

ダイエットサプリを飲むべき期間は、3ヶ月が目安と言われています。

もちろんサプリの摂取によって不調があれば止めるべきですが、そうでない限りは変化がないからといってすぐに摂取を止めず、身体の変化を気長に観察するようにしてください。