まず知っておいてほしいダイエットサプリの種類

痩せたいなら、まずはダイエットサプリの種類を知ろう

痩せたいという思いから、ダイエットサプリを探すようになる方は多いと思いますが、調べてから気づかれたと思います。

「種類が多すぎて、どれを選べばよいか分からない」

ダイエットサプリは市場が大きいこともあり、商品数も膨大です。

選び方が分からず、商品のイメージや広告の巧みさで購入を決めてしまった方も多いでしょう。

このサイトでは、健康管理士一般指導員がダイエットサプリの選び方や成分について説明いたします。

正しくダイエットサプリを選ぶためには、まずどんな種類があるのか知ることが大切です。

分類の仕方は様々ですが、この記事では3つに分類して解説していきます。

カロリー制限タイプ

最近は、糖分の吸収を抑える、脂質の吸収を抑えると記載されているトクホの商品を見ることが増えました。

これからが該当するのがカロリー制限タイプです。

キトサン、サラシア、難消化性デキストリンが代表的な成分です。

もちろん、こうしたサプリメントを飲んだからといっていくらでも食べて良いわけではありませんが、ダイエットしているのについつい食べすぎてしまう方に向いています。

腸内環境改善タイプ

ダイエット中に便秘になってしまう方は非常に多いです。食物繊維を摂るなど、食事で対策することも重要ですが、サプリの力を借りてもよいでしょう。

便秘が続いてしまうと排出されるべき老廃物が蓄積され吸収されてしまう可能性があるので、腸内環境を整えて便秘を改善することはダイエットにも有効なのです。

乳酸菌、難消化性デキストリン、酵素が代表的な成分です。乳酸菌にはいろいろな種類があるので、自分に合うものを探してみましょう。

脂肪燃焼タイプ

ダイエット成分には、代謝を促進してくれるものが存在します。

運動している方や食事制限に限界を感じている方、基礎代謝が落ちてくる30代以上の方におすすめのタイプです。

カプサイシン、L-カルニチン、カテキンなどが代表的な成分です。特に葛の花イソフラボンは機能性表示が認められている成分です。

成分以外にも選ぶポイントはたくさんある!

ここまでに紹介したタイプ以外にも、選ぶ基準はあります。

値段、錠剤や粉末かなどの形状、安全性、メーカーの信頼性、添加物の有無などといった点ですね。

値段に関しては、安いのか高いのか判断が難しいケースが多いと思いますが、およその原価を計算をしているサイトなどを参考にするとよいと思います。
サプリメントのOEM、メディア運営をしているサプリポート

しっかり結果を求める方は、国が定めた商品表示の制度を役立てましょう。

特定保健用食品、通称トクホは、国の個別の審査を経ている商品のみが認可されているものです。健康食品を選ぶ際には最も参考になる基準かと思います。審査にコストがかかることから大手メーカーの商品に多いですね。

機能性表示食品は、国がエビデンスがあることを認めた成分を使用している商品です。通常、サプリメントなどの健康食品は効能を記載することはできませんが、機能性表示食品は例外です。参考になる基準ではありますが、トクホと違って個別の審査を通過したわけではないので注意が必要です。